すっかり信長の野望オフラインになっています。
オフラインついでに最近はまっている大河ドラマ「風林火山」についてご紹介です。
内野聖陽さん扮する「山本勘助」の生涯を描いた作品です。
2007年の大河ドラマなので13年も前の作品になるのですが、全然古さを感じさせません。
そんな大河ドラマ「風林火山」の見所を紹介します。
見所
主君よりも濃ゆい家臣
千葉真一さん扮する「板垣信方」の目力がヤバイっす。
序盤から中盤にかけて登場しますが、兎に角演技が濃ゆいです。
主君武田晴信はもちろん、主演の山本勘助よりも存在感がハンパなく気になって仕方ありませんでした。
もはや歌舞伎でしょ
第28話「両雄死す」この回は神回です。
市川亀治郎さん(現市川猿之助)扮する武田晴信が一時期、家臣の忠告も聞かず暴走します。
そこで主君武田晴信を御諫めするため、宿老「板垣信方」「甘利虎泰」の二人が命を賭して立ち回ります。
「甘利虎泰」の無駄死に
竜雷太さん扮する「甘利虎泰」が相手方大将村上義清に寝返ったと見せかけ暗殺に失敗し無駄死にします。
謀が得意ではなさげなのですが、戦開始早々に大将村上義清の首をあげれば早期決着となり、戦続きの領民への負担も軽くなるだろうとの算段で命がけで不得意な謀を行い、主君を諫めようとします。
竜雷太さんについてはドラマ「spec」の野々村係長のイメージが強いので、ネタなのかと思ってしまいました。
「板垣信方」最期の千葉真一劇場
千葉真一さん扮する「板垣信方」もまた主君の暴走を憂い、戦開始早々に敵陣深く踏み込み命を賭して早期決着に粉塵します。
結局討たれるのですが、敵に囲まれ最期まで争う大御所の殺陣がまさに千葉真一劇場でした。
見得
そして最も印象に残ったシーンが、市川亀治郎さん扮する「武田晴信」が甘利虎泰の裏切り聞き激昂する場面です。
つい最近流行った「半沢直樹」の「詫びろ詫びろ詫びろ」など歌舞伎役者の濃ゆい演技どころではありません。
顔がアップになり「おのれ〜甘利!!」と叫ぶシーンは「歌舞伎の見得」そのものです。
「半沢直樹」が話題になったばかりなのでより笑えました。
※YouTubeで「おのれ〜甘利」で動画がまだ出てきます。NHKの著作権とかありそうなので転載しません。
永遠の謙信
この時、「長尾景虎」(後の上杉謙信)を演じたのがGacktさんです。
思えばこの時から米を断っていたのでしょうか。
Gacktさん本人が相当ストイックな様子をテレビで拝見するのですが、演じる「長尾景虎」も毘沙門天に帰依して相当ストイックです。
一人だけ空気感が違うのでとても印象に残ります。
私の中では謙信役は永遠にガッくんですね!
おわりに
他にも見所はたくさんありますが、特に印象に残ったシーンを紹介しました。
動画配信サービスで視聴すると一気見が出来るので良いですね!
そんな大河ドラマ「風林火山」は、「NHKオンデマンド」で視聴できます。
見放題で月額990円かかります。
視聴方法については、こちらのサイトで紹介してます。
あなたの神回を見つけてみて下さい。

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